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【小規模のお店向け】LINE公式アカウントについて

実はWEBデザイン以外にも、SNSの代行もやっているんです。インスタグラム、LINE公式アカウント、SNSじゃないけどブログを書いたり、広告宣伝に関することも請け負っています。小さいお店だと広告専門の人を雇うのもハードルが高いので、外注としてご依頼を受けています。

今まで特に話したり教えたりもしなかったんですが、せっかくなんで経験して得た知識を、ここに軽くまとめてみたいと思います。
まずは、もはや生活に欠かせないツール・LINEから!

 

LINE公式アカウント

 

皆様ご存じのLINE。日本国内だけで9,000万人もの月間アクティブユーザー数を誇っています。(2021年12月時点)
会社やお店の宣伝ツールとしても、浸透していますよね。

宣伝用として個人とは別に、LINE公式アカウントを持つのが一般的です。(以前はLINE@と呼ばれていました)

友だちになってくれた人にメッセージを送ったり、クーポンやポイントカードを作れたり、電話もかけられるとても便利な機能が満載です!

 

LINE公式アカウントのメリット

【小規模のお店向け】LINE公式アカウントについて

LINE公式アカウントのメリットといえば、

  • 使い慣れている
  • リアルタイムで情報を発信できる
  • ユーザーに直接情報が届く

(1)使い慣れている

普段、個人的にLINEを使っていると思いますし、始めやすいツールですよね!
どんなものか分からないと、ハードルが高く感じますし、中々チャレンジできないですよね。

(2)リアルタイムで情報を発信できる

LINEは開封率、反応率が高いと言われています。確かに私もメッセージが届いたら、気になってすぐ読みます(笑)メールマガジンだとその場では読まず、後で時間のある時にってしがちです。LINEだと、何故だかパパっとすぐに確認しちゃいますよね!

今予約空きました!とか、今からタイムセール始めます!とか、今伝えたいことを伝えられるのも大きなメリットです。

(3)ユーザーに直接情報が届く

スルーされがちなメルマガ、チラシ、WEB広告よりもユーザーに届きやすい!(メルマガもいいですど。私は好きです)

どんなにいい情報だって、目に止まらないとダメですもんね。

しかも、友だち登録をしている人は、すでにお店を利用している人が多いのが特徴です。再来を促しやすいのもいいと思います!

 

LINE公式アカウントのデメリット

【小規模のお店向け】LINE公式アカウントについて

こんな感じでメリットもあればデメリットも。

  • ブロックしやすい
  • 情報を詰め込めない

(1)ブロックしやすい

気軽にパッパとブロックしやすいですよね(笑)
配信数が多かったり、長文すぎて読むのが面倒だったり、要らない情報ばかりだったり、受け取る側がもう見たくないよ!と思ったら、即ブロック。

気軽に出来る分、気軽にブロック出来るのがLINEです(笑)

(2)情報を詰め込めない

LINEメッセージには、文字制限があります。500文字×3文字まで。合計1500文字なら結構書けるかと思いきや、そんなギュウギュウに入れたら、文字だらけで読む気は起きません!

500文字でもいっぱいだな〜という印象です。なので、1メッセージ1タイトルまでがちょうどいい。

あれもこれも伝えたいという気持ちも分かりますが、詰め込み過ぎは要注意です。長すぎるなと思ったら、詳しくはこちらへ!とWEBサイトに飛ばす手段もおすすめです。(続きはWEBへ的な)

 

【小規模のお店向け】LINE公式アカウントについて

よく見る残念例も少しだけ。(利用する会社やお店によって、何が効果的なのかは変わるので、一概にダメとは言えませんが)

深夜に配信

もう寝ようかなという時間に送ったら、安眠妨害になりそうです!

効果的だとよく聞くのは、こちらの時間帯。

  • 朝の通勤時間帯(8時〜9時)
  • ランチタイム(12時〜13時)
  • 就寝前の時間帯(21時〜22時)

あと退勤時間(17時〜19時)に合わせたLINEメッセージも多いですよね。小規模なお店でしたら、お客様の行動する時間帯も把握しやすいと思いますので、お客様層に合わせた時間帯がいいと思います。

最近、人気の方法としては、8時ちょうどではなく2分ずらすなど「少しだけ時間をずらす」のが多い印象です。0分ちょうどだと、他のLINE公式アカウントのメッセージとぶつかって埋もれてしまう可能性があります。少しでも読んでもらいやすくするために、少しだけ時間をずらすのが定着しています。

 

リッチメッセージを利用しない

画像にリンクをつけられるので、大手のLINE公式アカウントではよく使われていますよね!クリックを誘導するのに効果的です。でも、小規模のお店だと、リッチメッセージを使っていない場合がよく見られます。

携帯のアプリからだと使えないからですかね?(リッチメッセージはPCの管理画面からしか使えません)

んー、勿体無い!少しPCに向かう時間を作れば出来ることなので、リッチメッセージは是非使ってほしいです。

 

配信数が多すぎる

私が以前通っていた脱毛サロンが正にそれ!予約空き状況ですと言って、週3ほどLINEメッセージが届きました。

予約確認をLINEでするのでブロックはしませんでしたが、正直配信が多くて疲れました(笑)

大手と小規模のお店では、同じやり方が通じる訳ではありませんよね。お客様とより密接になりやすい小規模なお店の場合は、疲れない程度の適切な配信スケジュールがおすすめです。

ちなみに、LINE VOOMだったら通知がいかないので、バンバン投稿ができますよ!

 

何もしない(笑)

そもそもLINE公式アカウントを作っただけで、何もしない。何をやったらいいか分からない。という方が多い気がします。そういう際は私までお気軽にご相談ください(笑)メッセージの配信から、リッチメニューの作成まで一通りやっております。

毎月配信数が1000数を超えない場合は、無料で使えます。まずは自社と似たようなアカウントを友だち追加して、勉強するのもいいですよ〜。

どんなツールでも一長一短ではあります。これの宣伝をするには、LINEがいいのかInstagramがいいのか適宜考えて宣伝活動を行いましょう!その中でリピーター向けの広告ツールとして、LINE公式アカウントはとても良いと思います!

 

 

投稿者プロフィール

矢守 由香
矢守 由香WEBディレクター
東京都を中心に活動。主に中小規模向けのWEB制作、チラシ制作、SNS代行を承っています。美容院、まつ毛サロン、整体サロンの制作実績あり。お困りのことがご相談ください!

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